FFD FomFom.Diary

日々感じたことや、過去について書く日記です。本家ブログは、FFL FomFom.Liberty (https://fomfomblog.com/)

ゲーマーな幼少期

私の人間性を説明するにあたって、まずは昔にさかのぼるしかないなと感じます。

というわけで、小さい頃の私についてお話しします。

 

私は、神奈川県のとある都市で生れました。

両親と3つ上の姉、祖母(小学4年生まで。以降は叔父と千葉へ。)と一緒住んでいました。

休日には家族で水族館や動物園へ行ったり、父が仕事を早く切り上げて、公園で遊んだりしました。

家では、姉とくだらないことをして遊んでいた記憶があります。

 

幼稚園では、よく他の子と一緒に遊んだりしていました。

ですが、幼稚園以外では遊ぶことはしませんでした。

 

それは、

私が根っからのゲーマーだったからです。

 

姉の影響で、我が家にSFC(スーパーファミコン)がやってきた時に一緒になってハマってしまったのです。

 

初めて夢中になって遊んだゲームがスーパーマリオワールドでした。

 

始めのワールドで、敵に当たってやられる度にカンシャクをおこしていました。

クリアできない時には、コントローラーをぶん投げるという過激さ。

イライラしながらも、他の何よりも夢中になって遊んでいました。

他の子と遊ぶよりも、ゲームの方が楽しいと覚えてしまったので、人との関わりは少なかったです。

 

そうして幼稚園を卒園し、小学校へ入学しました。

幼稚園の時と同じように、ほどほどに他の子と付き合いながらも、ゲームに熱中する毎日でした。

1日中ゲームをやっていることもありました。

SFCゲームボーイの二刀流を巧みに操っていました。

見かねた両親も、

「もう、切りの良いところで終わりにしろ!」

たびたび怒られたりしました。

ゲームばっかりやっていたので、学校の成績もあまり良いほうではありませんでした。

同じゲーマーだった姉は、切り替えが上手く、そつなくこなす性格だったので、

成績はトップレベル。

 

「どうして姉はそんなに上手く出来るのかな~」

と、どうでも良さそうに思うことがありました。

 

幸いなことに両親は、できの悪い私と、頭の良い姉を比べることなく、分け隔て無く育ててくれました。

おかげで、姉のことを嫌いにならずに済みました。 

 

同年代の子たちともあまり遊ばず、ゲームに熱中する毎日。

でも、人間関係の摩擦はそれほどなく、比較的穏やかな小学生生活を送っていました。

 

今思えば、対人関係が多少苦手に感じてしまうのも、一人でゲームをしていることが多かったからかもしれません。

ひとりで行動するのが多いことも、もしかしたらゲームが関係していた可能性もあります。

 

「これから、なにもなく同じ日が続いていくんだな~。」

と、のんきしてました。

 

そして、小学6年生になった私。

私の心に、暗さを差すようになった時期に入ったのです。

 

穏やかな平和を願う、私の気持ちは無為に終わりました。