FFD FomFom.Diary

日々感じたことや、過去について書く日記です。本家ブログは、FFL FomFom.Liberty (https://fomfomblog.com/)

いじめを経験した小学6年生時代

「このまま、何もない穏やかな毎日が続くんだろうな~」

と、のんきしていた私。

 

時は流れ、小学6年生になりました。

 

そして、

 

私の穏やかな日々は終わりを迎えました。

 

いじめのターゲットにされたからです。

 

理由はよく分かりません。

察するに、見た目が気持ち悪いから、単純に気に入らないから、家庭や他の都合での憂さ晴らしをしたいから。

など色々あると思います。

当時の私は、

「なんで自分がこんな目に遇わなくちゃいけないんだ?」

とずっと思っていました。

あまりにも突然のことでしたから。

 

学校の教室に入るのと同時に、キモイだの死ねだの罵倒され続け、教科書や道具は隠され、教室は荒れ放題。

担任の教師もお手上げ状態で、いじめられている私を放置。

グループは、

主犯格グループ、女子グループ、主犯格にいじめられている別の子たち

という3強に囲まれていました。

 

見かねた私を助けてくれる子が一人いて、その子には助けられました。

でもなぜか、学校以外で会ったり、遊んだりすることはありませんでした。

 

心はどこか、ひとりぼっちでした。

 

両親を心配させまいと、いじめられていることは隠し通していました。

誰も居ないところで、ひとりで泣いていたこともありました。

 

当時、夕方にアニメを見ているのが習慣でした。

アニメを見ていたら、

主人公とその仲間たち、信じ合える親友が必ずと言っていいほど出てきます。

 

自分を振り返ってみると、

 

誰もいない。

 

「どうして、どうしてだよ。」

「どうして、俺だけ嫌われ続ける。」

「どうして、俺だけがいじめられなくちゃいけない。」

「どうして、俺だけが仲間はずれにされるんだ。」

「どうして、どうして、教えてよ!」

「俺は、誰からも愛されないのか?」

「俺は、価値がないのか!?」

 

終わらない、負のループ。

終わりの見えない螺旋階段を上り続けるかのように、永遠と続く。

 

自分は、この世に必要ない人間なのか?

自問自答を繰り返すたび、心に暗さを持つようになりました。

 

今思えば、ある種の心の暗さを持つようになった始まりでもあるといえます。

現在は、ここまで酷くはありません。

 

でも、

 

ちょっとした暗い心が、ふとして表れることがあります。

 

辛い状況ではありましたが、風邪以外の時は、必ず登校するようにしました。

 

もし、ここで不登校になってしまったら、学校を卒業できなくなる。

絶対に卒業はしたい。

学校に行かなくなったら、それこそ奴ら(いじめグループ)の思うつぼだ。

あいつらには屈しない。

小さな体と、暗い心を持ちながらも1日1日を必死で耐えていました。

この頃の日々は、1日がとても長く感じ、いじめられる日々が永遠に続くんじゃないかと錯覚するほどでした。

1分1秒が果てしなく、永遠に続くかのような、学校という牢獄に閉じ込められていました。

 

耐え続けること半年。

 

突然、

 

いじめが終わりを迎える転機が巡ってきたのでした。